トラスホームは、
小原田の「里守」です。
安達太良の山並を臨む奥州街道小原田村は、風光明媚な里でした。
周りには豊かに波打つ田んぼが一面に広がり
傍らには阿武隈川の清流が流れ
点在する里山と野池には季節ごとの恵みが訪れます。
里で暮らす農家だった私たちのご先祖様は
悠久の日常をこつこつと大事に暮らし
通りすがりの村人と挨拶を交わし、世間話に耳を傾けていました。
そこには暖かで緩やかな、でも強い、人と人の繋がりが育まれていました。
トラスホームはこうして今に受け継がれる自らの大家としての役割を、
「里守・さともり」と名付け、小原田の記憶に眠る、歴史・環境・人との関係を再び耕し、
昔・今・未来をつなぐ物語を紡ぎ唄い、こはらだの豊かな暮らしを育んでいきます。